こんにちは!

先日、イギリスについて面白い事が書かれていたものを読みました。

イギリスの食がいまいちと言う話は良く聞きます。

その原因とも考えられるのが「ビートン夫人の家政読本」という料理本だということです。

この料理本、イギリスでは150年前にベストセラーになった料理本で1861年に出版されてから現在に至るまで改訂を重ねるロングセラーと言うことです。

そして、そのオリジナル版がこちら。

イギリス雑貨 ビートン婦人の家政読本

いかにも昔の本と言う感じですが、本当に昔の本です。

そして、この本、なんと1,112ページもあり、900ものレシピが載っているとの事。

載っているのはレシピのみならず、ファッション、保育、畜産、毒、使用人の管理、科学、宗教などについても書かれていて、ヴィクトリア朝時代の家庭運営の手引書のようなものらしいです。

そして、著者、ビートン夫人がこの方。

イギリス雑貨 ビートン夫人

そして、なぜこの本がイギリスの食がいまいちと言われる原因とも考えられるのかと言うと...

この料理本の中には、とってもまずそうな献立が載っているらしいのです。

一つは、トーストサンドイッチ(toast sandwich)と呼ばれるもの。

これを聞くと、通常私達はトーストしたパンに何かを挟んで食べる普通のサンドイッチじゃないの?

と、思いますが、それはトーステットサンドイッチ(toasted sandwich)だと言うこと。

え!?と言うことは、toast sandwichとは...

ハムサンドイッチは、ハムが挟まれているサンドイッチ...だから、

トーストサンドイッチはトーストが挟まれているサンドイッチ!?

と考えていたら、まさにそのまま!

そのレシピには、食パンを3枚用意し、そのうちの1枚をトーストし、そこに塩とコショウをふり、残りのトースト2枚で挟んで食べると言うもの!

この発想が良く理解できないけど...これだったら食パン3枚も使わなくても...と思うようなレシピです。

そして、もっとすごいものが...

その名も「生牛肉冷茶」。

レシピは簡単!

牛肉をみじん切りにして水に浸け、塩を加え2時間以上置く。

その後、こし器でこして、色つきコップで飲むと言うこと。

これはちょっと考えるだけでもまずそう...

昔のイギリス人は本当にこんな食事をしていたのだろうか?

この家政読本、何度も改訂を重ね、不思議なレシピは消えていったようで、最新版は通常の料理本になっているようです。

ですが、やっぱりオリジナル版が気になってしまいます。

いつか機会があればぜひ、このオリジナル版を手に入れてみたいと思います。

当時の人の生活がどのようなものだったのかを知ることが出来るかもしれません。

このままでは、イギリス料理のイメージが悪くなってしまうので。

ここで、イギリスのオススメ料理本を紹介します。

イギリス雑貨 ジェイミー

テレビでも良く見かけるジェイミー・オリバーさんのレシピ本。

彼が作る料理は気取らず、飾らず、食を楽しんでいる事が見て直ぐに分かります。

そして、何より美味しい!!

料理の仕方も男性らしくダイナミックです。

イギリス料理はこんなに美味しくなっています!!

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