世界のカーニバルとは

日本ではあまり馴染みのないドイツのKarneval(カーニバル)ですが、カトリック文化圏でよく行われているお祭りです。ブラジル、リオのカーニバルイタリア、ヴェネツィアのカーニバルなどは誰もが一度は聞いたことがあると思いますが、これらもお祭りの規模や世界の注目度は違いますがベルリンのカーニバルと同じものなのです。

もともとは宗教的な背景のあるカーニバルですが、時代とともに宗教的な意味を失い、現在では日本の盆踊りやねぶた祭りのように単なる年中行事や観光行事と楽しいお祭りイベントとして多くの人が楽しんでいるようです。



移民の多いベルリンらしい国際色豊かなカーニバル

ベルリンはドイツではないと言われれるほど人種のるつぼなのです。それはアメリカのニューヨークを思わせる程だと僕は思います。そんなベルリンで行われるカーニバルは他では見られないほど国際色豊かなパレードなのです。




ベルリンには色々な国の人が住んでいます。そして、5月15日に行われたカーニバルではそんな彼らの出身国特有の文化を独自にパレードで表現をするのです。あまり知らなかった国やこの国は知っているという国でもパレードを見て新しい発見があったりもします。
また、どの国のパレードもその国の出身者のみにならず、ドイツ人やその他の国の人も参加しており、国を超えて一つのお祭りを一緒に作り、楽しんでいる一体感がとても心地よく人々の暖かさを感じられるお祭りです。

日本からもお神輿(おみこし)が参加しました。

日本からはお神輿(おみこし)を担いで参加をしました。 Facebookなどで参加者を集い、日本のお祭りをベルリンの人にも見てもらおうとベルリン在住の多くの日本人や日本に興味のある方々が集まりました。
お神輿を担いでの参加は今年が初めてのようですが、パレードに毎年参加しているのか参加自体が今年が初めてだったのかは僕もベルリンのカーニバルを見るのが今年が初めてなのでよくわかりませんが、日本人としてもとても見ごたえのある素晴らしいお神輿でした。
ぜひ来年も続けていただきたいです。



ベルリンのカーニバルを見て思ったこと

国際色豊かなベルリンのカーニバルですが、今回間近でこのお祭りを見てベルリンには世界各国から色々な人種が集まり、暮らしているのだと実感することができました。
それぞれの文化を体験することで、また他の文化への理解が深まったような気がしました。 それぞれの国出身の人たちが、それぞれの表現方法で、それぞれの国の文化を表現する。このようなお祭りは世界でもあまり見ることができないのではないかと思います。



そして、何よりその国出身者のみではなく、その国に興味のある人達がパレードに参加しているのが国の境界線を超えた友情や愛情というものを感じることができ、ベルリンらしいとてもいいパレードだと思います。
写真を見て貰えばわかると思いますが、参加者の笑顔、パレードを見ている人達の笑顔が本当に素晴らしいのです!!
現在ドイツでは移民や難民の問題を多く抱えていますが、このパレードのように出身国や人種にとらわれず全ての人たちがいつまでも仲良く暮らせる、そんなベルリンであり続けて欲しいと願います。

Karnival in Berlin
パレード
日付:2016年5月15日
時間:12:30〜21:00
場所:Kreuzberg (クロイツベルク)
HermannplatzーMöckernstraße

最寄り駅:U7 U8 Hermannplatz駅

詳細URL(in English): https://www.berlin.de/en/events/2092491-2842498-carnival-of-cultures.en.html